誤りやすい消費税の届出書


税理士保険の支払いの中で消費税の届出書に起因するものが一番多いのです。

FROM 個人のお客様のための佐々木健税理士事務所(東京 東久留米市)



 みなさん知っていましたか?税理士の過失によるクライアントへの損害を補填する税理士保険の支払いの中で消費税の届出書に起因するものが一番多いのです。2015年度の数値ですが税目別の件数で消費税が41.2%、所得税が23.2%、法人税が22.3%、相続・贈与税が10.4%、その他3%です。

 中でも簡易課税選択届出書または簡易課税不適用届出書の提出失念、課税事業者選択届出書または課税事業者の選択不適用届出書の提出失念の2つが大きな割合を占めます。

 消費税は各種届出書の選択を適正に行うことにより、節税が図りやすい、言うなれば税理士の腕の見せ所となる税目ですが、残念ながら腕のない税理士が少なくないことが税理士保険の支払い実績から読み取れます。

 最近では、所謂「自動販売機スキーム」や「事業者でない者の消費税課税事業者選択届出書の提出スキーム」等で租税回避とも言えるスキームも、消費税法の改正や国税不服審判所の裁決により適用できなくなってきています。税理士を選ぶ際には、消費税に強いかどうか、換言すれば、よく勉強しているかどうかが重要なポイントになりますよね。

 

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