預貯金に係る相続手続

預貯金に係る相続手続き

FROM 個人のお客様のための佐々木健税理士事務所(東京 東久留米市)

 相続が発生した際に、当面の現金が金融機関から引き出せなくなり、相続人の方が困ってしまうことが多いと思います。そこで、東久留米市周辺の主な金融機関での相続の手続きについてまとめてみました。HPに相続手続について掲載がある金融機関についての詳細はリンク先を参照してください。

 三菱東京UFJ銀行 

 通帳・キャッシュカードを準備した上で、三菱東京UFJ銀行の「相続センター 0120-39-1034」(平日9:00-16:00)に連絡をします。若しくは、お近くの支店窓口に行くと(どこの支店でも構いません)、テレビ電話で「相続センター」の専門スタッフにより案内をしてもらえます。後日、相続センターから相続手続き書類が送られてきます。案内に従い、戸籍謄本・印鑑証明書を集めて記入・実印を押し、窓口に書類一式を持っていきます。その後、相続手続きセンターに書類が送られ、そちらで審査・手続き後2週間ほどで完了します。

 三菱東京UFJ銀行の相続手続きは基本的な必要書類、基本的な手続きの流れですので特段面倒な手続きになることはないでしょう。 加えて三菱東京UFJ銀行の相続手続きの場合、他の銀行と違いどこの支店においても相続手続きを行うことが出来ます(支店対応してもらえる銀行は他にもありますが少数です。)。つまり、近所に三菱東京UFJ銀行の支店があれば、被相続人の口座が地方の支店にあったとしても近所の支店で相続手続きを行うことができます。これは相続手続きをする上で非常に便利で書類不足で何度も遠方の支店に足を運ぶ必要が無くなるからです。


 りそな銀行

 りそな銀行の取引店もしくは最寄の支店に連絡をします。お取引きの内容、相続方法に応じ、具体的な手続方法を、取引店の窓口または郵送にて案内をしてもらえます。なお、お急ぎの場合は、取引店に連絡してください。

 案内に従い、戸籍謄本・印鑑証明書等の必要書類を集めて記入・実印を押し、取引店窓口に書類一式を持っていくか郵送します。その後、審査の上、払い戻しの手続きがされます。参考 りそな銀行作成「相続手続のご案内


 みずほ銀行

 みずほ銀行の取引店もしくは最寄の支店に連絡をします。 取引の内容、相続のケースに応じ、具体的な手続き方法が案内されます。案内に従い、戸籍謄本・印鑑証明書等の必要書類を集めて記入・実印を押し、取引店またはお近くの支店の窓口に書類一式を持っていきます。その後、審査の上、払い戻しの手続きがされます。

 みずほ銀行の相続手続きの流れ、必要書類は他の銀行と大きく変わる部分はありません。よって、預金口座の相続手続きが特別難しいという事はありません。しかし、みずほ銀行は他の銀行と違い、支店によっては事前予約が必要になることがあり、その場合必要書類がすべて揃っていたとしても、その日に手続きが進めてもらえない場合があります。その場合何度も支店の窓口に足を運ぶ必要があり、若干面倒な相続手続きとなりますので注意して下さい。


 三井住友銀行

 通帳・キャッシュカードを準備した上で、三井住友銀行の取引店もしくは最寄の支店に連絡をします。電話または来店により連絡を行うと、取引の内容、相続のケースに応じ、具体的な手続き方法が案内されます。案内に従い、戸籍謄本・印鑑証明書等の必要書類を集めて記入・実印を押し、取引店またはお近くの支店の窓口に書類一式を持っていきます。その後、審査の上、払い戻しの手続きがされます。

 1~2週間で手続は完了しますが、注意点として、遺産分割協議書がある場合でも別途、「相続に関する依頼書」を記入し、相続人全員の署名捺印をしなくてはいけません。


 ゆうちょ銀行

 相続Web案内サービスをご利用いただくことで、ゆうちょ銀行の相続手続きに必要な書類をインターネット上でご確認いただけます。また、「相続コールセンター 0120-312-279」(平日9:00-17:00)で問い合わせが可能です。

 相続確認表(PDF/233KB)」に必要事項をご記入の上、ゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口にご提出ください。提出後、1〜2週間程度で「必要書類のご案内」が郵送されてきます。

「必要書類のご案内」に従って必要書類を準備し、原則として「相続確認表」を提出した窓口に提出します。必要書類提出後、1〜2週間で代表相続人の通常貯金口座に相続払戻金が入金されます。

 ゆうちょ銀行のお手続きに関しては、いくつか注意点があります。

 相続事務センターというところで相続手続きを行うため、若干日数を要します。また、ゆうちょ銀行に直接入金か払戻証書にて現金受領か何れかのお手続きになりますので、ゆうちょ銀行から他銀行に直接入金することができません。ゆうちょ銀行のお口座をお持ちでない方は、前もってゆうちょ銀行のお口座を作成することをお勧めします。

 また、他の銀行と違い相続手続きをする前提として相続確認表を提出する必要があることです。他の銀行では基本的に必要書類が揃えていけば、その場で手続きに移ることが出来ますが、ゆうちょ銀行はすぐには手続きに入れません。ただし、他の銀行と違い、ゆうちょ銀行の場合は、相続確認表の提出により必要書類を個別で指定してもらえるので、必要書類が何が必要か分からない方には親切です。

 他にもゆうちょ銀行の場合、ゆうちょ銀行に口座を持つ代表相続人の口座に払い戻すことになり、他の銀行口座への払い戻しや、共同相続人全員への個別払い戻しは行ってくれません。

 このようにゆうちょ銀行は、若干相続手続きが他の銀行と異なりますので面倒な部分があります。


 東和銀行(HPに相続手続きの記載なし)

取引店にご連絡ください。各支店の連絡先はこちらをご参照ください。 月~金曜日の 8:45~17:10 


 東京都民銀行(HPに相続手続きの記載なし)

東京都民銀行コールセンター 0120-535-103 にご連絡ください。平日 9:00~17:00 (土・日等の銀行休業日を除く)


 青梅信用金庫

 お亡くなりになった方のお取引内容や相続の形態によりお手続きが異なりますので、お取引店にお問い合わせください。参考「ご預金等相続お手続きのご案内


 多摩信用金庫

 通帳・キャッシュカードを準備した上で、多摩信用金庫の最寄の支店に連絡をします。電話または来店により連絡を行うと、取引の内容、相続のケースに応じ、具体的な手続き方法が案内されます。多摩信用金庫所定の「相続手続き依頼書」が手交されるので相続手続きに必要な書類を準備し、最寄の支店に提出します。その後、審査の上、払い戻しの手続きがされます。


 西武信用金庫

 西武信用金庫の契約店に連絡をします。 取引の内容、相続のケースに応じ、具体的な手続き方法が案内されます。案内に従い、戸籍謄本・印鑑証明書等の必要書類を集めて記入・実印を押し、契約店の窓口に書類一式を持っていきます。その後、審査の上、改めて西武信用金庫から連絡があり、その後に最終手続きがされます。

 当初の来店の際には、運転免許証・健康保険証等の本人確認書類もご持参ください。


 JA東京みらい (HPに相続手続きの記載なし)

 取引店にご連絡ください。各支店の連絡先はJAみらい店舗一覧をご参照ください。

 JA農協での注意すべき点としては、JA農協に亡くなった方が預貯金口座をお持ちの場合、JA共済や出資金の相続手続きが必要になる場合があります。
 これらは意外と相続人では知らない場合がありますので、もしそれらの手続きも必要と言われた場合にはJA農協の相続担当の方から説明を受け、お手続きを進めるようにしましょう。

 また、他の金融機関との違いとして、JA農協は、おおよそ他の金融機関と相続手続きの流れや必要書類が同じですが、若干異なることがあります。それは、他の金融機関のように相続センターや相続事務センターが別にあるのではなく、そのJA農協の支店で相続手続きの書類確認をしているようです。これは、逆に書類送付の往復の時間や手間が減りますので、他の金融機関よりも早く手続きが完了することができるメリットがあります。経験上、その日に相続手続きが完了し払い戻しまでしていただけることがある数少ない金融機関だと思います。
 ※各JAによって手続き方法が違いますのでその日に完了するとは限りません。お急ぎの場合には早めにお手続きをしてください。


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